引き継ぐ、引き継がれるモノ。

  • Day:2012.08.07 22:22
  • Cat:xoxo
実家の父親が流行り(?)に乗ったのか
「断捨離」をしたらしい。

電話の向こうで笑いながらそう話してたけど
言葉の間と間には、誰もが避けられない来るべき日に向けて
身辺整理をする気になったようにも聞こえた。

そして「いるものあるか?」と。


ウッドデッキと小屋作りを始めたから、なにか使えるものあればと返事しただけなのに
きょう届いた荷物は、3個口の大荷物。。





ジグソー、サンダー、ドリル、カンナの電動工具類に、ノミ一式の大工道具。
そしてラチェットやらなにやらの工具がぎっしり。

工業系親父を少し見縊ってたか(苦笑)


ほとんどの道具が見覚えのあるものばかり。
戦前からの建物だった昔の実家は、いつもどこかに手を入れなければならず
休みのたび、親父に修理だなんだと手伝わされてた時に使っていたものがほとんど。


そんな実家の片隅には、親父の道具置場があって
油くさいその一角は、まさに“男のスペース”だった。

その場所の大半を占めてた工具類が、ボクの手元へ。。


いま建てようとしている小屋は、まさに親父の道具置き場をイメージしていた部分もあって
計らずも、感慨深い道具の「引き継ぎ」となった。




そんな道具の中に、見覚えのない立派な木の箱に入った“刃”が。

親父に聞くと、数年前に亡くなった近所の親戚の兄ちゃんの形見…こんな立派なの扱えないよ、と
思いつつも、ありがたく頂戴することにする。




そして一番懐かしかったのが、この年季の入った“墨つぼ”


子どもの頃、何度もこれを使って木材に線を引いた覚えがあるんだけど
これも大荷物の中に。


親父が子どもの頃、当時自宅の前にあった高校の用務員さんからもらったものらしく

「少なくとも80年選手だぜ」

とのこと。。





道具は使ってなんぼ、な親父から
道具は使ってなんぼ、なボクのもとへ。


もう使わなくなった人から、これから必要になる人へ。


なんだかちょっと寂しいような、でもうれしいような道具の引き継ぎ。





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Comment

ぶんさん
たのんまっせ!
  • 2012/08/18 06:47
  • ひで
  • URL
おし!そろそろ俺の出番だな!!
手ぬぐいハチマキで行きますか!
  • 2012/08/10 20:41
  • ぶんぶん丸くなったね
  • URL
  • Edit
PULさん

そうそう、不思議な形ですよね~
職人がこだわってるって感じもするし。

  • 2012/08/08 18:19
  • ひで
  • URL
ハハ 墨つぼなんて懐かしい
叔父が大工だったからいたずらして
手やら顔やらに墨が付いてたってっけ
しかしこの形状は不思議な形してますなぁ。
  • 2012/08/08 12:46
  • PUL
  • URL
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