珍本…?

  • Day:2010.01.06 23:26
  • Cat:xoxo
‐

去年末、実家から送られてきた荷物のなかに入っていたこの本。


ググっても大した情報はなく
わかったことは作者が地元ではちょっと有名人、というくらいで→吉田寛(よしだかん)

この本は自費出版のようなもので、当然全国どこでも買えるものではなく
むしろ作者本人が“手売り”しているくらいのものらしい。


ところが、そんなことを調べていくうちに
以前、地元の空港の売店で見たことがある別の本を書いた人なんだ、という事実に行き当たり
その本に興味を持っていたこともあって、とりあえずこの「キッカン君」を一気読み。

これがとっても…正直、よくわからん(苦笑


作者の体験を元に書かれた実話に近い話なんだそうですが
まるで小学生の作文のような、いい意味でテンポのいい文体は読みやすく
登場人物が話す「大分弁」の懐かしい響きに浸ってみたりもできたのだけれど…不思議な後味が残る本でした。


ぜひ読んでみて…と言いたいところだけど、ほとんど入手不可能なんだよね(笑



そんな消化不良気味な中で
ボクのココロに引っかかった登場人物のやりとりを少し。

翌年小学生になるキッカン君が、夢の中だけ会うことができる大人になった自分(キッカン君)と交わす会話。




小「世の中ち、わからんことだらけやなあ」

大「あははは、その通りや。わからんことだらけや。じゃあけん、勉強せないけん。
  しかし、勉強してんわからんことは減らん。むしろ、増えるばっかりや」

小「ほな、勉強せんでいいんやねえん?」

大「いや、勉強はせないけん」

小「なし?」

大「わからんちゅうことが、わかる」

小「…よう、わからん」





物語の途中から夢なのか現実なのか?もしくはその狭間なのか?って展開になっていくんだけど
このやりとりは、なんか現実的というか「大人と子どもの境」がはっきりと線引きされた感じなんですよね。

それまでふわふわした物語の世界に没頭しているところに、急に自分が「大人である」ことを
改めて示されたみたいな。ハッとさせられる感じというか。



でも…もしボクが5歳の頃の自分に会って同じ質問をされたら、こんな風に答えられるだろうか?





そんなことを思いつつ読了。




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Comment

雲黒斎さま

メル送りました。
こんど蕎麦、おごってください(笑
ブログ拝見しました。
雲黒斎の縄張りにアクセスしていただいたようで、コメント見ました。
お元気ですか?すっかりご無沙汰です!
貴兄のブログも斜め読みですが拝見しました。ブログ歴は雲よりずっと長く、早くからアップしていたんですね!ほのぼのとしたブログでした。
城跡もそばも何となく爺臭い嗜好ですが、それなりに楽しんでいます。
そばぐらいでいいならいつでも付き合いますが、何処かに書いたかもしれませんが、そば通でも、そばに特別詳しいわけでもなく、ただ昼間から飲めるのは蕎麦屋の2階くらいしかないから、自然と蕎麦屋が多くなっただけです。
比較的近くに居るのですから、たまには昼間からそばでも食べて熱燗ちょっと飲むのもいいですね。標記メルアドに連絡くれれば、携帯の番号連絡します。
奥さんにもよろしくお伝えください。
ロンさん

ここだけ読むと深い物語のようにも見えるんですがね…(笑

ボクの読解力が足りないのか?何度か読み直した方がよさそうな感じです。


やっつけましょう!やってやりましょう!
全部一晩で片付けちゃう勢いで(笑


答えは人それぞれだけど、
その答え方でその人が見えてくる内容ですよね。
ザックリ言えば、やる人か、やらない人かが分かる、
とても濃い~お話しだなと。

全然話が変わりますが、

今月中に釣り、メシ、写真をやっつけに行きましょう~♪
  • 2010/01/07 17:42
  • ロン
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