淡光

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年に一度くらいしか足を運べない料亭に行ってきました。
もちろん自腹、ではなく義父母のおごりで。

本物の松明に滝や池がここそこにあるような、広い敷地。


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こんな離れにて食事です。


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鱧の吸い物。鮎の塩焼き。
竹の器に入った日本酒。などなど。

詳しいことはよくわかんないけど、んまいものばかりでした。
懐石料理は庶民には解析不能。。



途中、女将と名乗る和服美人が離れを訪ねてきて
お食事はいかがですか?などと聞いてくるので
おどおどしながら、ぎこちない笑顔でおいしゅうございます、なんて返していたら
この後、全室の照明を消灯させていただくので
その際はお食事を一時中断してくださいませ、と妙な事を言い出しました。


その数分後、本当に照明が落ちて敷地内が闇に包まれたその途端
あちこちから、ほぅと歓声が。





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蛍です。

敷地内にあるそれぞれの離れの庭に
蛍たちがふわふわと飛び回っていました。

これには大人も大興奮。


そして、あそこにもいた、こっちにも飛んでるぞなどと
暗闇の中で小さな光を追っていると、係りの方が庭に入ってきて
これからもっと蛍を呼び寄せますなんて言いながら
何やら特殊なライトを宙に向ってくるくると振り回す。すると。。


さらにたくさんの蛍が集まってきた…!


一同なんでなんで?の声に、秘密ですと答える係りの男性。

そんな初めて見た“蛍づかい”の妙技に
庭に面した戸を開けての観賞タイムはさらに盛り上がりをみせる。


すると一匹のホタルがすぅーっと部屋の中へ。。


明かりがついて、観賞タイムが終わった後
畳の上でぴかぴかと光っていたところを発見し
チビどもに庭に放すよう言いつけると、案の定オレがオレがの争奪戦。


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まだあそこにいるよ!もうひかってないよ!


と、ひとしきり騒いだところで食事が再開。
なんとも上品かつ贅沢な時間でした。





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